40代Uターン転職の実録
地方のとある企業に勤務していた、40代前半の男です。
この度、突如東京本社への転勤を言い渡されました。
妻は二人目を妊娠中、さらに両親はそろそろ介護も必要な状態で、地元からは出来るだけ離れたくない。しかし収入を得るためには働かねばならず、今は東京に行かざるを得ない。という困った状況。
考える時間もあたえられず、着の身着のままで東京に旅立ち、地元へのUターンを目指して、転職活動を行った私の、帰還までの記録です。
40代での転職は大変
40代では転職も簡単ではなく、条件面での妥協も検討しなければなりません。東京から地方への転職では、収入の大幅減も覚悟しなければなりませんでした。
長年勤めて、良くも悪くも慣れ親しんだ会社を辞めて、未知の会社に飛び込んでいくのは、とても勇気がいりました。地方の中小企業は、どんな会社なのか情報が少なく、ブラック企業なのかどうか、入社してみるまで分かりませんでした。
新しい会社に入ると、新しい人間関係に慣れなければなりません。40代での転職になると、周りは「年下の先輩」だらけです。
地方都市は人口減による衰退がどんどん進んでおり、そもそもの求人自体少ないです。40代で職種を変更することも、選択肢に含めて考えねばなりませんでした。
でも希望はあるよ
これから40代で転職を考える方に向けて、結構つらい現実と、でも必ず希望はあるよということをお伝えしていければと思い、記録を残します。