高配当投資を行うにあたり、ネットや書籍で学んだ銘柄選定方法を自分用にまとめました。
STEP1 銘柄選定
スクリーニング
SBI証券で検索
条件
- 配当利回り 3%以上
- 自己資本比率 40%以上
- 売上高営業利益率 10%以上
候補銘柄をリストアップし、配当利回りが高い順に並べる。
STEP2 業績の安定性確認
売上高
確認場所
IRBANK
→ 企業ページ → 決算
または
SBI証券
→ 業績 → サマリー → 通期業績推移
確認ポイント
- 過去10年で右肩上がり
- 急激な落ち込みがない
○ 売上が安定して上がっていることを確認。
EPS(一株利益)
EPSは、一株あたりいくら儲けているかの指標。
確認場所
IRBANK
→ 決算 → EPS
確認ポイント
- 安定している
- 長期的に増加している
EPSが安定していれば、配当維持が期待できる。
EPSが増加していれば、増配が期待できる。
高配当株投資では最重要指標。
営業利益率
確認場所
IRBANK
→ 決算
または
SBI証券
→ 業績 → サマリー → 通期業績推移 → 利益率
確認ポイント
- 10%以上で合格
- 15%以上なら優秀
- 5%以下は注意
営業利益率の伸びも確認する。
STEP3 財務健全性確認
自己資本比率
確認場所
IRBANK
→ 決算
または
SBI証券
→ 四季報 → 財務状況
基準
- 40%以上 合格
- 60%以上 優秀
- 80%以上 非常に優秀
営業キャッシュフロー
確認場所
IRBANK
→ 決算 → キャッシュフロー
または
SBI証券
→ 業績 → 財務分析 → キャッシュフロー推移
確認ポイント
- 毎年黒字
- 過去10年赤字なしが理想
- 増加傾向なら高評価
利益より重要。
現金等
確認場所
IRBANK
→ 決算
確認ポイント
- 現金及び現金同等物が増加傾向
- 現金が豊富
STEP4 配当の安全性確認
配当履歴
確認場所
IRBANK
→ 配当
確認ポイント
最低条件
- 過去5年減配なし
理想
- 10年以上減配なし
- 連続増配
高評価
- リーマンショック時も減配なし
株価下落時の買い増し候補として監視する。
配当性向
確認場所
IRBANK
→ 配当
計算式
配当金 ÷ EPS(一株利益)
基準
- 30~50% 理想、健全。配当を維持しやすい。
- 50~70% 許容
- 70%以上 注意、配当継続が難しい。業績悪化時に減配されやすい。
狙い目
- EPS安定
- 高配当(配当利回り高め)
- 配当性向低め
配当利回り
確認場所
IRBANK
→ 配当
確認ポイント
10年保有を前提に考える。
例
株価180円
配当5.1円
5.1円 × 10年 = 51円
株価130円になっても
実質損失は小さい。
配当でどれだけ下落耐性を確保できるか確認する。
※日経平均の過去下落率は、最大50%、その他は20%程度。この程度の下落は考慮する。
※配当利回り計算シートを作成する。
STEP5 割安性確認
PER
確認場所
IRBANK
→ PER
基準
- 10倍以下 割安
- 10~15倍 適正
- 20倍超 やや割高
業界平均も考慮する。
PERが高いと割高だが、期待値が高いともとれる。
過去5年平均EPSベースPER
計算方法
株価 ÷ 過去5年平均EPS
一時的な業績変動の影響を除くために使用する。
※計算シートを作成する。
PERレンジ
確認場所
IRBANK
→ PER → 月足
確認ポイント
過去5年程度のPER推移を確認。
- レンジ下限付近 → 買い候補
- レンジ上限付近 → 様子見
ミックス係数
確認場所
バフェットコード
→ 業績 → 指標
計算式
PER × PBR
基準
22.5以下で割安
目安
- PER15倍
- PBR1.5倍
程度。
理論株価
確認場所
理論株価Web
参考指標として確認する。
STEP6 株主還元確認
自社株買い
確認場所
企業IR
- 決算説明資料
- 適時開示
- 株主還元方針
確認ポイント
- 定期的に実施
- 消却している
消却まで行う企業は高評価。
STEP7 競争優位性確認
ナンバーワン企業
確認場所
IRBANK
→ 業績
純利益を比較する。
確認ポイント
- 業界トップ
- 長期間トップ維持
長期保有向き。
オンリーワン企業
確認ポイント
- 高シェア
- 独自技術
- 独占的地位
営業利益率が高いケースが多い。
有望セクター
代表例
- 通信
- リース
- トイレタリー
- ヘルスケア
- エネルギー
- インフラ
STEP8 決算資料確認
確認場所
企業ホームページ
読む資料
- 決算短信1ページ目
- 決算説明資料
確認ポイント
- 来期予想
- 増配方針
- 自社株買い方針
- 中期経営計画
STEP9 バリュートラップ回避
以下の銘柄は避ける
- 売上減少
- EPS減少
- 配当維持困難
- 業績悪化
PERやPBRが低いだけでは投資しない。
「安い理由」を確認する。
STEP10 最終判定
【必須条件】
□ 配当利回り3%以上
□ 売上高右肩上がり
□ EPS右肩上がり
□ 営業利益率10%以上
□ 自己資本比率40%以上
□ 営業CF黒字
□ 過去5年減配なし
□ 配当性向70%未満
【加点項目】
□ 連続増配
□ リーマンショック時も減配なし
□ 自己資本比率60%以上
□ 自社株買い
□ 株式消却あり
□ 業界No.1
□ オンリーワン企業
□ PERレンジ下限
□ ミックス係数22.5以下
買いのタイミング
良い企業を監視リストに登録する。
以下で買い増しを検討する。
- 市場全体が20%以上下落
- 個別株が20〜30%以上下落
- PERレンジ下限到達
暴落時こそ優良高配当株を集める。
資金管理
- 業種分散
- 銘柄分散
- 時期分散
現金比率は
年齢%
を目安に確保する。
暴落時の心構え
- 3年程度下落が続く可能性を想定
- 配当金に注目する
- 優良銘柄を買い増す
過去の暴落でも日経平均PBRは概ね0.8倍付近が下限だったことを意識する。
